ブラッククローバーアニメどこまで?170話の続きと2期再開の真相
週刊少年ジャンプが生んだ王道魔法バトルアクションの金字塔『ブラッククローバー』。2017年10月の放送開始から3年半にわたり、夕方枠の看板アニメとして走り続けたテレビシリーズですが、2021年3月の第170話「ハルカミライ」をもって突如として幕を閉じました。クライマックス直前の緊迫した局面で放送がストップしたため、「物語のどこまでがアニメ化されたのか」「漫画の何巻から読めばスムーズに追いつけるのか」と疑問を抱くファンは後を絶ちません。
ネット上では「不人気による打ち切りではないか」という憶測も飛び交いましたが、真相は全く異なります。劇場版の公開や原作者・田畠裕基氏の執筆環境の変遷を経て、2026年現在、原作漫画はまさに最終章の佳境を迎えています。本稿では、アニメ170話が原作のどこまでを描いたのかを明確に特定し、続編となる第2期やスペード王国編アニメ化の進捗、映画との時系列関係まで、一次情報と業界動向を交えて詳細に解き明かします。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:アニメ最終回(第170話)は原作単行本第27巻・第270話までを描いており、続きを読むなら第27巻の第271話「同化(アシミラシオン)」から購入するのが最適解です。
- 要点2:放送終了の主因は不評による打ち切りではなく、原作ストックの完全枯渇であり、テレビ東京の決算データでも本作は世界的なトップセールスを記録しています。
- 要点3:田畠裕基氏のジャンプGIGA移籍を経て原作ストックが十分に蓄積された2026年現在、スタジオぴえろの制作体制刷新とともに2期再開に向けた現実味が一段と高まっています。
【結論】ブラッククローバーのアニメはどこまで?最終170話の続きは漫画何巻から読めるか
テレビアニメ『ブラッククローバー』は、全170話をもって一度テレビ放送に区切りを打ちました。この第170話「ハルカミライ」で描かれた範囲は、原作コミックスにおける第27巻・第270話「抱負」のラストシーンに相当します。
物語としては、スペード王国の「漆黒の三極愛(ダーク・トライアド)」に対抗すべく、副団長ナハトの手引きによって行われた儀式が中心でした。アスタとリーベの過去が交錯し、使役関係ではなく「対等な友」として契約を結ぶ従魔の儀の決着、そして悪魔の力を己の身に宿す過酷な修行へと突入する瞬間までが鮮烈な作画で映像化されています。
したがって、「アニメ170話の完全な続きを読みたい」という方は、原作コミックス第27巻の第271話から読み進めるのが最も無駄がありません。第27巻には第264話から第272話までが収録されているため、第27巻を1冊手元に用意すれば、アニメ最終盤の余韻を補完しつつ、シームレスにスペード王国への潜入・総力戦へと没入できます。
なお、アニメ最終話におけるアスタとリーベの悪魔同化(デビル・ユニオン)のプロセスは、原作の第268話〜第270話を極めて濃密に凝縮した構成となっていました。アニメ独自の演出や劇伴「ハルカミライ」の挿入によってエモーショナルに昇華されていたものの、ナハトの胸中や悪魔同化の厳密な理屈については、第27巻の紙面で再読することでより立体的な理解が得られます。

噂の真偽を徹底検証|「打ち切り説」の背景と制作現場のリアル
アニメ終了発表当時、SNSや掲示板では「視聴率低下による打ち切りではないか」という不穏な言説が散見されました。しかし、アニメビジネスの収益構造および公式記録を丹念に洗い直すと、その仮説が完全な誤りであることは明白です。
最大の終了理由は、「アニメの放送ペースが週刊連載の原作ストックを完全に追い抜いてしまったこと」に尽きます。アニメ第170話が放送された2021年3月30日の時点で、ジャンプ本誌に掲載されていた原作は第287話前後でした。当時のアニメ制作は毎週1話のペースで原作約1〜2話分をハイテンポに消費しており、オリジナルエピソードを大量に挟まない限り、これ以上の制作継続は不可能なデッドヒート状態に陥っていたのです。
商業的な実態はどうだったのでしょうか。テレビ東京ホールディングスの決算説明資料における「アニメ事業部門・売上高上位作品」の統計を確認すると、本作は『NARUTO -ナルト-』『BORUTO -ボルト-』『遊☆戯☆王』などと並び、長年にわたって海外ライツ売上の柱として名を連ねています。Crunchyrollをはじめとするグローバル配信プラットフォームにおいて、ブラクロは北米・欧州・中南米で常にトップクラスの再生数を叩き出しており、興行的に失敗した形跡は微塵もありません。
さらに制作を手掛けるスタジオぴえろ社内では、長期継続の週刊夕方アニメ体制から、クオリティを最優先にした「分割クール・ハイエンド制作」への大きなパラダイムシフトが起きていました。『BLEACH 千年血戦篇』に見られるような、原作の作画密度を120%再現するためのスケジュール再編が進行しており、原作のストックが回復するまで制作ラインを戦略的に空ける決断が下されたと見るのが、アニメ産業分析における妥当な結論です。
【比較データ検証】アニメと原作漫画の対応表|エピソード進行度と巻数
アニメ全170話の構成と、原作漫画の各エピソードがどのようにリンクしているのかを客観的な指標で整理しました。原作のどこまでが映像化され、未映像化のストックがどの程度蓄積されているのか、以下の比較表で一目で把握できます。
| 項目 | 詳細・数値データ | 一般的な基準・相場 | 編集部の見解・評価 |
|---|---|---|---|
| TVシリーズ総話数 | 全170話(2017年10月〜2021年3月) | 深夜系:12〜24話 長期系:100話以上 | 夕方全国枠として3年半連続放送された実績は、看板タイトルとしての極めて強固な地位を証明。 |
| 原作消化状況 | コミックス第1巻〜第27巻(第270話まで) | 1クールあたりコミックス約3〜4巻消化 | ほぼ1話=原作1話強のペースで進み、放送終了時には当時の最新刊ほぼ全てを使い切る状態だった。 |
| 未アニメ化エピソード | 第27巻(第271話)〜単行本最新刊まで | アニメ1クール=単行本3〜4巻分 | スペード王国奪還編(27〜33巻)および最終章。すでに2〜3クール分に相当する潤沢なストックが存在。 |
| 映画『魔法帝の剣』 | 2023年6月公開(Netflix世界配信併用) | 興収10億円超で大ヒット基準 | 歴代魔法帝を描いた完全オリジナルだが原作者総監修。時系列は本編修行期間の空白を埋める重要作。 |

映画『魔法帝の剣』の時系列と本編との繋がり|観るべきタイミング
テレビアニメ170話の終了後、2023年に公開された劇場版『ブラッククローバー 魔法帝の剣』。本作の位置づけについて「アニメ本編の続きなのか、パラレルワールドなのか」と戸惑う声も少なくありません。結論から言えば、本作は「アニメ第158話直前の半年間の修行期間」に位置する正史補完ストーリーです。
エルフ編の戦乱が終結し、スペード王国の脅威に立ち向かうため、クローバー王国の魔法騎士団は半年間の猶予を得てハート王国での特訓に励みました。映画『魔法帝の剣』で描かれた先代魔法帝コンラート・レトらとの死闘は、まさにその「空白の半年間」に起きた大事件として構成されています。原作者である田畠裕基氏が総監修およびキャラクター原案を務めており、本編の設定と矛盾しない形で極めて緻密に組み込まれました。
そのため、時系列に沿って物語を鑑賞したい場合、映画を観る最適なタイミングは「テレビアニメ第157話を見終えた直後」または「アニメ全170話を完走した直後」となります。映画内ではアスタの成長した姿や仲間たちとの共闘が高密度な作画で描かれており、スペード王国本戦の重苦しい展開に入る前に味わうべき極上のエピソードと言えます。
【2026年最新動向】アニメ2期・スペード王国編の再開可能性と放送時期の真相
多くのファンが最も注視しているのが、「スペード王国編のアニメ2期はいつ放送されるのか」という点です。この問いを紐解くには、原作の掲載媒体の変更と、2026年現在の進行状況を把握する必要があります。
原作者の田畠裕基氏は、2023年8月発売の「週刊少年ジャンプ38号」をもって、同誌での週刊連載を終了しました。週刊連載という過酷な執筆ペースと家庭環境・健康面の両立を図るため、季刊誌である「ジャンプGIGA」への電撃移籍を発表したのです。当時の作者コメントや編集部発表資料でも、「自身の体調や状況と相談しながら、物語の結末まで読者の皆様に最高の形で届けるための前向きな移籍」であることが強調されました。
ジャンプGIGAは年に4回(冬・春・夏・秋)の発行サイクルですが、1話あたり20〜30ページ以上の濃密なボリュームで連載が続けられました。2026年現在、物語は最終章のクライマックスを駆け抜けており、原作の完結がいよいよ秒読みの段階に入っています。
この状況を踏まえると、アニメ2期再開のハードルとなっていた「ストック不足問題」はすでに完全に解消されています。未アニメ化となっている範囲は以下の通りです:
- スペード王国攻略編(単行本第27巻〜第33巻):漆黒の三極愛や最上位悪魔との壮絶な死闘を描く一大バトル巨編(アニメ換算で約2クール分)。
- 原作最終章(単行本第34巻〜):日ノ国での修行、そしてクローバー王国を揺るがす最終決戦(アニメ換算で約1〜2クール分)。
スタジオぴえろの近年の制作傾向を鑑みると、夕方枠の終わりなき通年放送に戻るのではなく、「分割クールのクオリティ特化型シリーズ」または「劇場版連動プロジェクト」として制作される公算が極めて高いと見られます。原作がジャンプGIGAで最終回を迎えるタイミング、あるいは完結記念の大型発表として、2期制作の正式アナウンスが放たれる可能性は極めて濃厚です。

【実態検証】原作を今すぐ追うべきか?待つべき人の判断基準
アニメ170話の終了地点から、原作漫画を購入して先へ進むべきか、それとも2期の一報を待つべきか。SNSやコミュニティサイトに寄せられるファンの声、そして作品の性質をプロの視点から分析すると、明確な分岐点が存在します。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
▼今すぐ原作コミックス(27巻〜)を読むべき人
- 「ヤミ団長やヴァンジャンスの安否が気になって仕方がない」という方:アニメ170話は2人が連れ去られた直後で終わっており、救出劇の結末は原作33巻までで完全に描き切られています。精神衛生上、待つよりも今すぐ読むのが賢明です。
- 田畠裕基氏の圧倒的な見開き作画を体感したい方:スペード王国編以降の悪魔同化バトルや巨大魔法の激突は、ジャンプ作品屈指の描き込み密度を誇ります。静止画としての迫力は漫画でしか味わえない境地です。
- ネット上の致命的なネタバレを回避したい方:最終章では魔法帝ユリウスに関する衝撃的な真実など、物語の根幹を覆す伏線回収が連発します。SNSでの被弾を防ぐなら早期の読破を推奨します。
▼アニメ2期の続報を待っても良い人
- 劇伴や声優陣の熱演、アクションの「動き」を最重視する方:ブラクロの魅力は梶原岳人氏をはじめとするキャスト陣の咆哮や、スタジオぴえろ特有の躍動感あふれる戦闘アニメーションにあります。初見の感動を映像で味わいたいタイプはステイも一案です。
- 一気見のコストを抑えたい方:27巻から最新刊までを紙や電子で揃えると1万円前後の出費となります。動画配信サービス等の定額見放題で完結させたい場合は、制作発表を待つ合理性があります。
なお、過去のアニメ全170話や映画を復習したい場合、ブラッククローバーのアニメ配信サイトとしては、全話見放題を提供しているU-NEXTやdアニメストア、映画を独占先行配信していたNetflix、手軽に利用できるAmazon Prime Videoが主要な選択肢となります。エピソードを振り返りつつ、原作第27巻へ手を伸ばすのが最もスムーズな楽しみ方です。
【ブラック クローバー アニメ どこまで】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:アニメ170話の直後から漫画を読みたい場合、何巻の何話を買えばいいですか?
A1:コミックス第27巻を購入してください。アニメ最終話は第270話までを描いたため、第27巻収録の「第271話:同化(アシミラシオン)」から読み始めれば、全く違和感なく続きのストーリーへ入れます。
Q2:アニメが170話で終わったのは人気がなくて打ち切りになったからですか?
A2:打ち切りではありません。放送当時の最新原作ストックにアニメが完全に追いついてしまった(ストック枯渇)ことが最大の要因です。本作はテレビ東京のアニメ事業において世界トップクラスの収益を上げており、商業的には大成功を収めています。
Q3:映画『魔法帝の剣』を見ないと、アニメの続きや原作の展開が分からなくなりますか?
A3:見なくても本編のメインストーリー(スペード王国編以降)の理解に直接の支障はありません。ただし、映画は半年間の修行期間を埋める原作者総監修の公式エピソードであり、歴代魔法帝の設定やアスタたちの成長が描かれているため、作品の世界観を深める上では必見の完成度です。
まとめ:今後の動向と失敗しないための判断基準
『ブラッククローバー』のテレビアニメは、全170話で原作第27巻(第270話)までを丁寧に描き切ったところで一旦の休息に入りました。アニメの続きが気になって夜も眠れないという方は、迷うことなく原作コミックス第27巻を手に取ることを強くおすすめします。
原作者・田畠裕基氏が身を削りながら「ジャンプGIGA」で紡いできた最終章の熱量は、王道少年漫画の極致と呼ぶにふさわしい盛り上がりを見せています。ストックが充分に満たされた2026年の今、機は熟したと言えます。まずは原作27巻以降で怒涛のスペード王国編を堪能しつつ、遠からず訪れるであろうアニメ2期の公式発表に備えておきましょう。 (出典: ブラック クローバー アニメ どこまで(Yahoo!ニュース))